建築職人インタビュー
内装職人
プロフィール
1983年7月生まれ。男鹿市出身。
職人歴:10年(平成26年6月現在)
担当業務:軽鉄下地工事、天井・壁仕上げ工事。
保有資格:アーク溶接/フォークリフト/玉掛け(1t以上)/研磨といし/高所作業車/一級軽鉄下地技能士/一級ボード仕上げ技能士
私たちが生活する空間に必ずある天井や壁。
この部分を作るのが内装工の仕事です。
今回の現場は高校の新築現場です。
Q.一人で現場を任されるのはどれくらいからですか?
「人それぞれじゃないですかね。出来る人だったら結構すぐ…でもこの規模(公共施設・学校など)だったらやっぱりそこそこやってないとまとめられないんじゃないですかね。」
家業である内装業に携わって10年。
今では一人で現場を任されるように。
Q.成長した所は?
「周りを見る余裕?(笑)
始めた頃なんて、周りなんて気にしたことなかったですから。いっぱいいっぱいでした。」
余裕を持つことで、スムーズになる作業。
2人で行う鉄骨の下地造りも、阿吽の呼吸であっという間に完成です。
そして、天井になるボードを貼付けていきます。
「ここが何に使われるのか、想像しながらやっているところもあります。音楽室になるんだ…とか」
広い校内の天井を貼る地道な作業。
だからこそ、効率と正確さが求められます。
天井だけでなく、室内の壁も内装の仕事。
天井と同じように鉄骨で下地を造り、その上に壁を貼っていきます。
内装職人10年目。
責任感と周囲を見る余裕もできました。
でも、まだまだ上を目指します。
Q.目指すのは?
「頼られる人。現場でも社会でもみんなに頼られる人。」