壁
EV外断熱工法
長期耐久性の高品質外断熱
According to the climate
気象や地震など
日本の環境に合わせた
外断熱工法
従来の日本の主流である「内断熱」工法は、気密性が低く、温度差による結露や湿気、日射や雨などの影響を受けて住宅の寿命が30年と短い傾向にあります。
対して、ヨーロッパ諸国のコンクリート建築は「外断熱」工法が常識であり、住宅寿命が100年前後と長いのが特徴です。
これを日本独特の環境に合わせてカスタマイズしたものが、EV外断熱工法です。
Excellent performance and durability
シンプルな構造で
コストを抑えつつ、
優れた性能と耐久性を実現
コンクリートにアンカーを打込み、専用のボルトとグラスウールを取り付け角パイプで押さえます。雨水が侵入しても通気層から排出され、グラスウールは撥水加工を施しているため水をはじき内部への侵入を防ぎます。
全面で通気層を確保することにより、日本の高温多湿な気候が与える躰体への負担を限りなく軽減します。
POINT
-
通気性
室内の水蒸気はコンクリートと繊維系外断熱材を通過し、通気層へ速やかに排出されるため、外装材の劣化に影響を与えません。
-
耐久性
経年劣化の少ない繊維系断熱材のグラスウールと、ステンレス製の専用ボルトや高耐食めっき銅板の角パイプにより、断熱性能低下を抑え長く使用が可能です。
-
防火性
コンクリートの外側に使用する断熱材をした地齋はすべて不燃材で構成され、火災時に階部周辺への安全を確保し、有毒ガスの発生も抑えます。
-
仕上げ
さまざまな外装で仕上げられ、また一つの建物で、異なる種類を組み合わせることも可能です。
-
施工性
天候や気温、季節を問わず施工することが可能で、品質の低下や後期に影響を与えません。
PROCESS
-
1
墨出し、アンカーを打込み、
EVボルトを取り付けます -
2
断熱材EVグラスウールは、
ボルトを貫通させ1層の目地をかくし
2層目を貼ります -
3
EV角パイプを取り付け
断熱材EVグラスウールを固定します -
4
EV角パイプに外装材を取付け、最下部に通気水切り、最上部に通気見切材を設置、通気を確保します